ニホンミツバチが日本の農業を救う

久志冨士男さんの書いた本です。

以前、とあるミツバチの研究会に出席したことがあるのですが、そのとき、オオスズメバチ対策の電気柵について熱心な研究成果を発表されていたのが、久志冨士男さんでした。

そのころ私はセイヨウミツバチを飼っていて、オオスズメバチがやって来る季節を思うと、ウンザリを通り越してヘトヘトになっていました。

発表のときに感じたのは、久志さんはミツバチのみならず、オオスズメバチへの敬意というか愛情にもあふれている方なんだな〜ということ。

この「ニホンミツバチが日本の農業を救う」という本からも、そういった著者の自然観がはっきり伝わってきます。

ニホンミツバチが日本の農業を救う
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この本によれば、日本列島にまだ人が住み始める以前から、ニホンミツバチは花粉媒介をすることで、この国の自然を豊かに育んでいてくれたとか・・

やっぱりミツバチって、すごいな〜 (*^-^*)