これからは里山ひろがれ〜

新聞の、こんな記事を切り抜いてた

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イヌワシの狩り場再生へ
群馬 人工林伐採 自然林化試みる

絶滅危惧種のイヌワシが狩りのしやすい環境を作ろうと、日本自然保護協会や林野庁などが利根川源流域の群馬県みなかみ町で人工林を伐採して自然林に戻す事業を始める。生態系の頂点に立つイヌワシの保護を進めることで、森林全体の生物多様性を回復させる試みだ。

イヌワシは草原や岩場など開けた場所で野ウサギや山鳥、ヘビなどをエサにする大型猛禽(もうきん)類。生息地や繁殖成功率が減っており、国内の生息数は500羽程度とされる。専門家は、1950年代からの拡大造林政策で増えたスギやヒノキなどの人工林の手入れが行き届かず、樹木が密集し獲物が見つけにくくなったり、森に入れなくなったりして狩りに使える環境が減ったためと分析している。

そこで、みなかみ町周辺でイヌワシの行動を20年間観察したデータから、狩り場だった場所を推定。多くのエサが必要な子育て時期に役立つよう営巣地に近い場所計165ヘクタールを試験地として選び出す。9月から事前調査を始め、来年にはそのうちスギの人工林2ヘクタールをすべて切り倒すという。残りは、結果を見ながら3~5年ごとに皆伐するという。伐採した樹木は売却したり、地域で利用したりするという。効果があれば他地域にも広める考えだ。–朝日新聞
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いいね〜、国がこんなこと、やってくれるの〜 (~o~)オドロキ!
どんどん里山、ふえてほしいな〜♪