面布(めんぷ)も、何でもいいわけじゃない!

顔を守る網=面布(めんぷ)ですが、
やはり、養蜂のために作られた品は、
よくできています。

ミツバチの性質を考えて、
ミツバチが侵入してこないような構造、
体へのフィットのさせ方が優れているのです。

面布には、ヒモというかゴムが付いていて、
それを巻き付けるようにして、かぶるわけですが、
私も、はじめて、この面布を使ったとき、
どうやって身につけたらいいのか、わかりませんでした (^^;

昔ながらの養蜂店で取り扱っている、養蜂専用の網は、
さすがに丈夫で長持ちします。

アミラン面布です。ほら、網の裾にご注目!

アミラン面布(帽子無し)

ちょっと面白い縛り方をしているでしょう?
これなら、ミツバチが這い上がってきません。

虫除けヘッドカバー

よく見てください。こちらは、ミツバチ作業には向かない網です。
裾部分を身体に沿わすことができない。

それから、安物の金網面布は、金網が端から飛び出てきたりして
痛いし、危険なので注意してください (> <)

こちらの金網面布なら、大丈夫です。

四方金網面布(帽子無し)

私は、上の金網面布を使って、防護ジャケットを自作しました (^-^)

どんな防護服や面布を使っていても、かならず、ミツバチの世話を始める前に、それが十分に、ミツバチの針から自分を守るという機能を果たしているかをチェックすることを忘れないようにしましょう!