春も終わりの西洋ミツバチお引っ越し(巣枠式巣箱へ入れ替え)

2019年6月20日に重箱にやってきた西洋ミツバチ

今回は、丸太重箱じゃなくて、その隣のふつうの重箱。

西洋ミツバチがやってきた!

いま来たばかりという感じ?

巣枠式巣箱へ入れ替える(2019/06/26)

入居から、1週間ほど経ったので、巣枠式巣箱へ入れ替える!

こないだより、だいぶ、蜂がまとまってる。

この巣箱、5月22日に、天井板を3枚に変更してた。

メモ書きしたテープが貼ってあるのは、3枚板の上に乗せた薄いベニア板。このベニアの下に、3枚板がある。

なんで3枚板に変更したのかというと、すのこ状に細かい板でつくった天井の待ち箱が、いまいち、人気ない感じだったから。

さっそく、重箱側面の板を撤去。

まだ、そんなに大きな巣はつくってないなぁ。

産卵はあった!

いつもどおり、やさしく、ていねいに作業を進めていく。

女王蜂も見つかって、ひと安心♪

無事に、入れ替え完了した!

西洋ミツバチは、ていねいに作業すれば、大騒ぎしない

ここからは、ミツバチに関するマニアックな情報 (^^ゞ

こういった入れ替え作業で、ていねいに、やさしく扱ったとき、西洋ミツバチは、騒ぎません。刺してくるようなこともありません。

ほんとうに、西洋ミツバチって、物事に動じないタイプというか、我慢強い性格なんです。やさしく扱われている分には、何をされても平気、みたいな。(だから、ふつうの養蜂で行われているような、人間のする、ひどい扱いにも耐えられるんですよね・・)

ただ、もし、荒っぽいこと、たとえば、蜂を潰したり、何かで抑えつけたり、大きく巣を揺さぶったりすれば、西洋ミツバチは、話し合いなしで、ぶん殴ってくるタイプですので、お気をつけください!

話を元に戻しますと、西洋ミツバチは、まったく物事に動じませんので、こういう、入れ替え作業のとき、ていねいに、やさしく扱っていると、ぜんぜん巣板から離れてくれないです。

これは、ちょっとやりにくい面もあるのですが、そこは我慢強さのある西洋ミツバチなので、もう、蜂のくっついたまま、そーーっと巣板を取り出して、とにかく蜂を潰さないように、つねに気をつけて作業していけば、日本ミツバチのように逃げ出すこともなく、西洋ミツバチを怒らせることもなく、平和に仕事がすすみます。

日本ミツバチは、多少ていねいに作業しても・・

日本ミツバチの場合は、いくら、そーーーっと、やさしーーーーく扱っても、異変を感知した蜂から、すぐにすべての蜂にメッセージが伝わり、巣板から全蜂が退避します。

巣板からミツバチが姿を消すのですから、自然巣の切り出し作業という面では、西洋ミツバチよりもラクなくらいです。

そして、もし、ほんとうに、そーーーっと、やさしーーーーーく、日本ミツバチを扱うことができているのなら、入れ替え作業が終わるころ、彼女たちは、笑顔(?)で巣板に戻ってきてくれるでしょう。

そうじゃなかったら?

もう、そこに日本ミツバチはいないでしょうね (^-^;

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