久志冨士男著「我が家にミツバチがやって来た」

久志富士男さんの新刊です。

我が家にミツバチがやって来た―ゼロから始めるニホンミツバチ養蜂家への道
久志 冨士男
487498438X

へぇ〜、「発酵完了ミツ」という言葉、はじめて聞きました。人間(やスムシ)に巣板を壊してもらうことを、ニホンミツバチが歓迎してるなんて話も初耳でした。

「はじめに」のところで述べられている通り、前著「ニホンミツバチが日本の農業を救う」では専門的過ぎて書くことが出来なかったような内容(巣箱の詳細な解説、分蜂群の捕獲、採蜜方法、環境についての考察など)が、まんべんなく、そして、独自の視点で書かれています。

著者の20数年という蜂飼い経験に基づく知識を、一気に伝授してもらえたような気持ちになる、お得感のある一冊でした (*^-^*)