干し芋づくり紅はるか

十分に蒸したイモを切って並べたところ
安納芋より明るい黄色で、 あんまりベタベタしない

今年、お店で見かける干し芋は、「べにはるか」ばかりだった

干し芋を手作りしてみて、その理由がわかったような気がした

●皮が硬めで芋に傷が付きにくい
●皮を剥きやすい(普通、干し芋を作るときは皮をむく)
●切ったとき、芋が崩れにくい
●蒸し上がったときの色は明るくキレイなレモンイエローで、完成品となっても、その明るい雰囲気は保たれる
●さっぱりとした見かけだが、食べると干し芋らしいねっとり感もある

昔ながらの干し芋品種の「泉13号」なんかは、出来上がりが、どんよりとした色合いで、見た目では「いまどき」じゃないのかもしれない(個人的には「泉13号」の干し芋は大好き♪)

商品として販売するための大量生産なら「べにはるか」
この品種で間違いないだろう (^-^)

話が逸れた・・

はい、「べにはるか」
干し芋の出来上がり〜〜

乾燥後は色が濃くなるが、それでも透明感のある黄色を保っている
裂くようにスライスしてるけど、断面がなめらかだ

それにしても・・

「べにはるか」の干し芋、何個か買って食べたけど、
やはり、手作りは、桁違いにおいしいーー

私は、買って食べる干し芋は、生で食べるのが好きだったけど、うちで作った干し芋は、トースターであぶって食べている

なぜか?

干し芋の甘みって、冷たい方が感じる甘みだと思う(だから生で食べてた)
うちで作った干し芋は、温めても甘みが物足らなくならない
あぶっても、風味が残っているからだと思う

ま、とにかく、おいしいんだよ〜〜

玉豊は、定番ほしいも品種! あんまり売ってない?
というか、品種名を主張しない方たちなんだと思う (^-^;