7つのアウトライナーを比較してみた

ここのところ、アウトラインプロセッサーを物色している

自分の持ってる端末どれでも閲覧編集できるというのが理想だけど、macで一番集中的に使うはずなので、まずはmacでの操作性がいいアプリを決めて、今度はそのアプリを使ったときに、他の端末で閲覧編集が快適なものを選ぶことにした

ということで、7つのアウトライナーを試してみた
私にとって、気になることだけ書いておく (^^ゞ

●OminiOutliner (Mac版)
全体的に使いやすい
Tree2やWorkflowyで、それぞれやりにくかったことが、ほぼすべて滑らかにできているような感じ
マウスでの操作がTree2に比べて、微妙に使いづらいかも

●Tree2 (Mac版)
結合・分割は、ショートカットキーを工夫すればいいかも (メニューから選んで操作はできる)
項目を別タブで表示できるのが便利
意外とツリー表示も使えるかもしれない

●Workflowy (ブラウザ版)
Tree2やFargoと比較して、結合・分割がラク(deleteとreturnキーで行える)
MacのSafariやChromeなどのブラウザで使っているとき、キーボードショートカットを使ったタイムスタンプが押せない (解決策は、Chromebookでタイムスタンプに書いた)

じつは、Workflowy紹介リンクで多めにもらえた? かもしれない

登録する前、だれの紹介リンクから入ろうか決めかねて、とりあえず何か所かのサイトでリンクを踏んでおいた
もういい加減登録しようということで実際登録したら、私の使えるリスト数が750になってた(本来なら500のはず?)

なので、みなさんも、私の紹介リンクをクリックしたり、他の人のをクリックしたり、たくさんやってみるといいかも(ダメ元でね)

●Fargo (ブラウザ版)
コピペで他のアウトライナーから移動した文章は、改行ごとにリスト表示になる(階層構造は維持されず、平坦なリストになる)

●CloudOutliner(Mac版)
ちょうどセールで無料だったので使ってみたが旧バージョンだったようだ(2月に見たらAppStoreで検索されなくなっていた)
コピペで他のアウトライナーから移動した文章が塊のまま入る (リストにならない)
2ペイン方式
結合・分割がやりにくい
日本語の場合、文字変換のときのリターンキーで新しいリストが作られてしまう(これはショートカットの変更で解決したが、こうすると今度はリターンキーで新たなリストが作れなくなる)
全体的に直感的な操作ができなかった(私には合ってなかった)

●Carbonfin Outliner(iOS版とブラウザ版)
MacでTree2を使って作業したOPMLファイルをDropboxに置いておけば、それをCarbonfin Outlinerからも編集して同期できる
ちょっと分かりにくかったのが、Dropbox経由でopmlファイルを同期できるのは「iOS版」のCarbonfin Outlinerだということ
ブラウザ版もあるということで、macだけじゃなく、ChromebookやAndroidからも、Dropbox上のopmlファイルが操作できるのかと思ってたけど、そうじゃなかった
ブラウザ版でもOPMLファイルをインポートできるのだが、SAVEボタンでの保存先は、Carbonfin Outliner Onlineのクラウドのようで、Dropboxにあるファイルが上書きされる(同期)ということではなかった
OPMLファイルやテキストファイルをエクスポートすることは可能なのだが、ブラウザ版の操作性はあまりいいとも言えず、あえてブラウザ版を使う必要は感じない

次は、ちょっと、変わりダネかもしれないが・・

Oak (ブラウザ版)
日本語入力がうまくいけば、けっこう使えるのに・・
(リターンキーの挙動がおかしい)

●FoldingText(Mac版)
Oakと似た使い勝手(開発元が同じ)
リターンキーの挙動は直ってるけど、文字の候補のウィンドウが変な場所に出てくる・・惜しい

まだ、私のアウトライナーの使い方自体が、定まっていないとこがある
アウトライナー選びには、もう少し、時間がかかるかもね