観察していると、9mm目のネットをくぐるとき、ミツバチは少しモゾモゾするのだが、その場面を狙って、キイロスズメバチがミツバチを捕まえていく
なので、9mm目のネットの上から、ミツバチが素通りできる16mm目のネットをかけて、キイロスズメバチの動きを妨害することにした
で、効果のほどは・・
数日前に16mm目のネットをかけた直後、しばらく見てたんだけど、まあ、これでもときどき、ミツバチは捕まってしまっていた
ザックリと、ネットを2重にしているだけだから、場所によっては、キイロスズメバチの動きをあんまり妨害できてなかったり、スペースが空きすぎて、そこでキイロスズメバチが普通に飛んでしまったりする
その後、16mm目のネットをかけたせいで、ちょっとした問題(この記事の追記を参照)も起きたりしたけど、なんとか調整方法も分かったから、そのまま2重ネットにして、さらに様子を見ていた
そしたら、今日、こんなことが起きた!

これは、7枚箱2段の強群のセイヨウさん
9mm目のネットと16mm目のネットの間で、キイロスズメバチを襲っている真っ最中!
もう一か所、下の方でも、キイロスズメバチが2匹、殺されてた

今年は、ニホンミツバチも2重ネット作戦(こちらは柔らかめの9mmネットと亀甲金網の組み合わせ)で、大いにキイロスズメバチを打ち負かしているところだけど、セイヨウミツバチも、けっこうやればできるじゃない!
面白かったのは、キイロスズメバチのやっつけ方は、日本ミツバチと西洋ミツバチでは、ぜんぜん違ってたってこと
ニホンミツバチは、きれいに、まん丸の塊になって熱殺するんだけど、セイヨウミツバチは、一生懸命、何匹もが代わる代わる毒針を刺して、キイロスズメバチを弱らせていくような感じだった
ただ、キイロスズメバチって、ミツバチを1匹ずつ捕まえて持ち帰っていく程度の悪さしかしない
セイヨウミツバチが集団でキイロスズメバチを包囲すると、ミツバチも必ず5〜6匹は巻き添えになる
「セイヨウミツバチさん、案外、キイロスズメバチも、ほっといたほうが被害少ないかもよ」と、私は言いたくなっている (^-^;
↓スズメバチについても、もっと知りたい!

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