これまでの苦労は何だったんだろう?
2017年9月の私のセイヨウミツバチの蜂場
薄いピンクの飛鳥野萩がきれいだ〜♪
じゃなくて・・
巣箱にかけた、白いヴェールが美しい?
解説しよう!

今日も、オオスズメバチが何匹も蜂場をうろついてはいる
巣箱近くの空中でミツバチを捕まえたり、ときには網に止まってミツバチをかみ殺すこともある
けれど、ここには、オオスズメバチが集団でやって来ない!
たしかに、勢いのある群だと、ネットの上で、セイヨウミツバチが20匹くらい集まってしまう場所ができることがある
ミツバチがこれだけ網に集まっていたら、セイヨウミツバチを飼ったことのある人なら思うはずだ
「すぐオオスズメバチの大量殺戮に合っちゃうでしょ〜?」と
でも、このネットの上では、オオスズメバチの集団攻撃が起こらない!
背後の網の目のうち、ミツバチがどこから顔を出すか分からないから、オオスズメバチは、ミツバチの不意打ちに会うのを怖れて、落ち着いてここに陣取れないでいる
オオスズメバチにやられにくい、もうひとつの理由は、セイヨウミツバチが、さすがに、ネットの上を、巣門のように必死で守ろうという気持ちがないせいだと思う
もちろん、ミツバチが何十匹か集まっていれば、オオスズメバチがやってきて、そこにいるミツバチを10匹くらいは嚙み殺す
そうこうしてるうちに、ミツバチは散り散りになるわけだけど、そのあと、ムキになって、またミツバチがそこに集まってくるというようなことがないので、それ以上の被害が生じないのだ
オオスズメバチだって、割に合わない狩場には、それなりのエネルギーしか注がない
頭いいんだよ〜、オオスズメバチって! (*^-^*)
▽▽▽ 9月18日追記 ▽▽▽
オオスズメバチよりも、キイロスズメバチが1匹ずつミツバチを捕まえて飛び去っていくのが気になる

モゾモゾと網をくぐろうとしてるとき、捕まってしまうミツバチ (> <)
そこで、9/14、キイロスズメバチ対策に、9mm目のネットの上から、16mm目のネットをかけた

が、その翌日(9/15)に見に行ったら、なんと、オオスズメバチが5匹くらい、9mm目ネット上で、たむろしていた!
この巣箱に限ったことなのだが、ネットと巣門が近くなりすぎてしまっていて、オオスズメバチを呼び寄せたのだと思う
それと、おそらく、オオスズメバチたちは、16mm目のネットをくぐれたという達成感から、あきらめないで9mm目ネットを突破しよう(かじって穴を開けてしまおう!)という気になったみたいだ
ていねいにネットをかけなおし、トンネル型の園芸支柱をもう一つ追加して、巣箱から距離をとった
今日、見に行ったら、もう、オオスズメバチが張り付く様子はなかった
本当に、オオスズメバチとの闘いは、終わったのかもしれない (^-^)

