ミツバチの声を聞きつつハチを飼う!

ミツバチを飼っていると、
いろんな操作や作業がありますね。

たとえば、西洋ミツバチについては、

合同、分割、給餌、投薬、
巣箱の移動、巣枠を動かすこと・・

ミツバチの飼い方として、まるで「基礎」のように広まっている、
これらの技術は、じつは、ハチミツを採ることを目的とした「商業養蜂」の技術です。

日本ミツバチについても、

「生き物を育てる」感覚とは、だいぶズレた飼い方が、
いつのまにか、「ふつうの飼い方」として、広まっているように思います。

それは、元々、ミツバチを「育てる」ための手法だったのでしょうか?

ハチミツハンターの発想の延長だとしたら、
その飼い方も、やはり、採蜜のための技術でしょう。

ミツバチを飼う目的は、本当に、人それぞれです。

その目的によって、目の前のミツバチへの対処が、
正反対のものになりうると、想像したことはありますか?

もしも、ミツバチのことを、

  • 自然を豊かにしてくれる大切な仲間

として、尊重しつつ付き合っていきたいなら、

これまで知られてきたミツバチの「教科書的な」飼い方を、
一度、疑ってみる必要があります。

どれだけ、ミツバチに対して「聞く耳」を持ってこなかったか?

無視しつづけていた、小さな声に、気づき始めているのは、
あなただけではないかもしれないですよ。

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