いつ、集団でやってくるのだろう? ((( ;゚Д゚)))
そろそろ、オオスズメバチ対策が気になる季節・・
さあ、「9mmネット」の準備を始めよう!
オオスズメバチは、巣門付近に群れているミツバチを間近に見ると、何が何でもその群れを巣ごと襲ってしまおうという衝動を抑えられない。
一方、西洋ミツバチは、オオスズメバチが自分たちを狙っている様子が巣門から見えると、オオスズメバチに向かって戦いを挑まずにはいられない。
これが、西洋ミツバチがオオスズメバチによって大量虐殺されてしまう構図。
この白い「9mmネット」は、ミツバチのいる巣門と、外にいるオオスズメバチとの距離を、両者がお互いについて気にしない間隔にまで、ひろ〜く、広げてくれる!
もちろん、このネットを適切に巣箱にかけるのは、蜂を飼ってる人のすることだから、あまりにもやり方を間違えると、何度かは「失敗した〜」という結果も起きるかもしれないので注意。
日本マタイ(Nihon Matai) マルソル(MARSOL) 果樹園ネットほっかむり 9mm角目 4m×4m 白 防風ネット 農業用ネット ■ホワイト JQ4 9mm目 幅2m×長さ50m 園芸用ネット 防鳥網 カラスよけ 鳥害対策 カラス対策 防獣ネット網の掛け方のポイント
- 巣門から十分にネットを離すこと。ネットがたわんでいたりすると、「ミツバチ溜まり」ができて、オオスズメバチを引き寄せてしまう。
- 巣箱全体を覆うようにネットをかけ、後方などにも隙間を作らない。風向きなどによって、ミツバチのおいしい香りがストレートに流れてくるところがあったりすると、オオスズメバチがそこから入りこむ。
- 場合によっては、巣門を見えにくくするような障害物をネット内に設ける。板などを立てかけるとか「中年の門番」のようなものも役立つ。
以前、ちょっと油断して、作業後、しばらく前方のネットを開けたままにしていたら、たった1匹のオオスズメバチが巣門近くに陣取ってしまっただけで、30分も経たないうちに、あっさり50匹くらいミツバチが噛み殺されてしまった!ということもあった。
本当に、オオスズメバチの前では、西洋ミツバチがあまりにも非力で泣けてくるのだが、これが現実 (;-_-)
私の場合は、この2m幅の網を、2m50cmでカットして使っている。
収穫コンテナを台にしている7枚箱なら、後方を洗濯バサミを使って、ていねいに閉じれば、これ1枚でギリギリ全体を覆える感じ。
贅沢に2枚使えば、ざっくり前後に被せて、地面と隙間ができないように重石を置くだけでOK。もちろん、巣門周辺はとくに念入りに、オオスズメバチに狙われないよう、スペースを保つために配慮する必要はある。
観察しながらベストな掛け方を見つけて!
ともかく、巣箱そのものの形や大きさ、巣箱を設置している場所や台によって、オオスズメバチの出方は様々なので、よく観察して、臨機応変に対処するしかない。
なので、まずは、実際に、この網をかけてみて、自分の環境に一番合った「9mmネット」の設置方法をぜひ見つけてもらいたい。
一度それが分かってしまえば、この白い網は、本当に頼りになる存在!
ミツバチを飼っている人たちにとって、秋が、ますます楽しみな季節になると思う (*^o^*)
番外編:「中年の門番」は必要?
ちなみに、おととしだったか、実際に使ってみた「中年の門番」について。
「9mmネット」を使ってしまうと、もうほとんど、それだけでオオスズメバチのやる気を失せさせるのに十分で、「中年の門番」は今は使わなくなっている。
見回りに行く時間がないとか、面倒とかで、完全にほったらかしにしたいような場合には、二重の安全策という意味で、「中年の門番」を付けておくというのもありかもしれない。
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