私のハチミツコレクションの一部をお見せしよう!
じゃ〜〜ん!
巣箱ごとにハチミツを採ることを、私はやめられない
だって、そのほうが、おいしいんだもん!
もう20年近く経つけれど、思い出す話がある。
自然農の勉強会で元酪農家の人と知り合いになった。その人に、「自分のとこの牛から絞った牛乳って、すごくおいしいんでしょ?」と聞いたことがある。
その人は、「お米でも何でも、混ぜなきゃ、おいしいのよ」と言った。
いろんなとこで飼われている牛の乳を、ローリーに入れて、みんな混ぜちゃうからおいしくないんだという。
お米も、自分のところの田んぼのお米だけを食べると、すごくおいしいらしい。いろんな人の田んぼでできたお米を混ぜると、おいしくなくなるんだって。
たしかに、自分でお米をつくってる人とか、かなり、多くの人が「自分のとこのお米が最高級にうまい!」みたいなことを言う。あれは、どういうことなんだろう?って思っていた。こういう理由もあるのかもね?
話が逸れたけど、ハチミツも、私は混ぜないほうが好きだ
しかも、群れごとに別々に採蜜して、別々に保管というか熟成させている
それぞれのハチミツを食べた瞬間、ああ、この蜜は〇〇の香りだとか、酸味が強いとか、そういう区別がついちゃったら、それがこれ先どうなっていくのか、すごく興味が湧いてしまう。
なんとなく、その群れが目指した「何か」を、私が受け取ってからも大切にしたい気持ちがあるのかもしれない
だから、私は、ハチミツを混ぜない